あと一歩~TOEIC900・診断士受験・ビジネス書~
   130%の力で30度上を向いて毎日を過ごしていきたい。ビジネス書、TOEIC、資格、etc…。自己啓発のつもりが自己満足?ちゃんと活かせてる?たぶん、それが出発点。
取得目標(2009)

■英語
TOEIC870⇒900⇒950
TOEICリスニング満点

■資格
・中小企業診断士

■目標達成・合格
・TOEIC950
・TOEICリスニング満点

Profile

かい

Author:かい
年齢:20代後半
趣味:映画、音楽、
海外旅行、読書、料理

<仕事の変遷>
経営企画⇒商品企画⇒マーケティング

■取得資格
証券アナリスト、簿記2級、
宅建、初級シスアド 他

■TOEICスコア履歴
2009年03月:950
2009年03月:880
2009年01月:875
2008年11月:870
2008年10月:850
2008年09月:755
2007年03月:730
2007年01月:755
2006年11月:755
2006年10月:700
2006年09月:735
2006年03月:725
2004年09月:645
その昔?:550くらい

■使用・所有教材一覧
  ブクログ本棚

カテゴリー


合格体験記

宅建
日商簿記2級
日商簿記3級
FP技能士3級
ビジネス実務法務3級
証券アナリスト1次試験
証券アナリスト2次試験

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【2009/12/02】 秋の夜長に「源氏物語」でも読みませんか?
最近、天気のいい週末だと、ささやかな幸せを感じたりします。
空の青は深くて、日の光は暖かくて、そんな秋が好きなわけです。

もう冬ですけど。

冬は冬で、寒い中、街中を歩いてると、空気は澄んでいて、吐く息が白くて。
こう、なんか色々思い出しますよね。

最近、小説をよく読んでいます。
ある日、昔好きだった小説を読んでいました。
そのとき、本に何か挟まっていて、しおりかなって思って、取り出したら、昔の彼女の写真。
「昔の写真見せてよー」って私が言って、もらった写真だったので、昔の彼女の昔の写真でした。
何年も何年も前の写真。月日は流れ、なんか、思い出しますよね、うん。
そして、深く長い溜息をひとつ。

今までの文章にちょっとでも共感を覚えた方。
ぜひ、読みましょう、源氏物語。

敷居が高そうに見える源氏物語ですが、意外にそんなことはないんですよ。それをこの記事でお伝えできたらいいなって思って、書いてます。

話の大筋としては、主人公の光源氏を含め、親子4代に渡る物語です。
格式ばった話かと思いきや、その中身は、基本的に切ない恋愛物語と、政治劇・出世物語です。

スケールの大きい壮大な昼ドラか、平安時代版島耕作か、そんな感じです。
島耕作を好きな人がいたら、とりあえず、薦めてみたりしてます。

様々な魅力的な女性が次々と登場して、源氏の君がひたすら口説いたり、ふられたり、なんだかそんな話です。
源氏物語を読むと、昔の恋愛とか、片想いしてた気持ちとか、そういうのを思い出しますよ、きっと。
恋人がいてもいなくても、片想いもひとつの恋愛ですし、登場する女性の誰かにきっと共感するはずです。

源氏物語は好きなので、20歳くらいの頃から、たまに読んでいます。最近久々に読んでいたのですが、20歳の頃に比べれば、共感できる度合いが違いますね。
あんなことや、こんなこと、楽しい思い出、切ない思い出、辛い思い出、色々ありますよね。恋をしてきました、よ、と。そんなこんなです。


1000年読みつがれてきた訳ですが、当時も今も、人のココロってあんまり変わらないのかなって思います。

どんどん下世話な話題になりますが…、

あと、いわゆる「萌え」の原型も、源氏物語で垣間見えます。それと、様々な恋愛の形も。

私自身は、特に「萌えー」的なものはありませんが、主観的見方で、一例を挙げますと、

人妻(空蝉)
未亡人・年上のお姉さん(六条御息所)
刹那的な出会い(夕顔)
ツンデレ(葵の上)
継母(藤壺の宮)
幼子(若紫。といっても、当時からすれば大人だと思いますが)
ギャル系(軒端萩)
お嬢様・スタイル良さげ・割り切れない想い(朧月夜)
メル友(朝顔)
癒し系(花散里)
シンデレラストーリー(明石の君)
幼馴染(雲居雁)

とかとか。

前に、源氏物語が好きな友達と、どの女性がいいのかっていうのを和民で話していました。
そのとき、全ワタミグループのお店の中で、最もどうでもいい話題だったに違いありません。

誰も聞きたくないと思いますが、源氏物語のヒロインである若紫・紫の上は別格なので、それを除いて、私が好きな人ベスト3を挙げますと、

花散里
朝顔
夕顔

です。結構、偏ってると思います。源氏物語でどの女性が好きかっていう話は、今までどういう人生を歩んできたのかが垣間見えるような気がします。

花散里は、顔はそこそこだけど、癒し系。源氏の君は、物語の中で、一度失脚・凋落します。そうすると、周りの反応も変わります。この辺は、現代と変わらないかもしれないですね。
そんな中でも、花散里は、昔と変わらぬ気持ちで、源氏の君を受け入れてくれるんですよね。足しげく通ったわけでもないのに、不満も言わず、押し付けがましくもなく、ただそっと源氏の君を迎えるわけです。
辛いときに、そっと助けてくれる、励ましてくれる、そんな女性を思い浮かべませんか?
恋愛関係とかではなくても、辛いときに、タイミングよく、励ましてくれる女性がいた自分自身の経験にちょっとリンクします。
そして、容姿はさほど気にせず、まったり一緒にいる時間が好きな私の好みを反映しているような気がしまいでもないです。

朝顔は、確か、源氏の君は一度も直接会えなかったはずです。朝顔が避けていたので、源氏の君と関係を持たない数少ない女性登場人物です。
朝顔は教養もあり、源氏の君が凹んでるとき、朝顔宛に手紙を書くのですが、それに当意即妙な返信を書いてくれます。それに源氏の君は、慰められ、励まされるわけです。
これは私のモロ実体験に近いのですが、一回りくらい年上で仲のいい女友達がいます。普段、あまり会うことがないのですが、人生で迷ったとき、悩んだとき、メールで相談しています。
そうすると、灯台の光のようなメールを返してくれます。その体験が、なんとなく、朝顔に重なるんですよね。

夕顔は、刹那的な恋愛の話です。出会って、すぐに別れが訪れる。切ない物語です。いい子風に描かれています。後々夕顔の娘が登場するんですが、そのときも、夕顔は本当にいい子だったと、周りが口々に褒め称えるくらいです。
夕顔のエピソードは、私の好きな映画「ビフォア・サンライズ 恋人までの距離」を彷彿とさせます。一人で海外旅行するのが好きだったのもあり、この映画が好きなのかもしれません。たまたま出会って、そして別れる、そんなお話です。

ちなみに友人は、

空蝉
朧月夜
葵の上

でした。なんだかんだで、私も好きなんですけど。

六条御息所や朧月夜のエピソードを読んでいると、間接的に過去の何かを思い出しますね、ホント。うん。

あえて、ちょっと下世話に書いてみましたが、どうでしょー、源氏物語の見方がちょっと変わってきましたか?

次回の記事では、源氏物語に関する本は沢山あるけど、何を読めばいいの?という点について書いていきたいと思います。


予想してはいましたが、長文になってしまいますね。うぜー。

そして、恋愛話をしている自分に正直、ドン引きです。

「坂の上の雲」等、ビジネスに役立つ歴史小説は多いと思いますけど、私はやっぱり源氏物語が好きなんです。


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【2009/06/07】 「砂漠」 伊坂幸太郎
伊坂幸太郎の本で、新書・文庫になっているものは一通り読みました。

全然知らなかったんですけど、伊坂幸太郎って、春樹チルドレンって言われているらしいですね。「オーデュボンの祈り」を読んだときに、「村上春樹っぽい感じがおもしろそう」とブログに書きましたが、春樹チルドレンって呼ばれてるくらいなら、それは当然ですね。村上春樹LOVEな感じがしてしまって、それはそれで、複雑な気分です。


伊坂幸太郎を読んでみて、あらためて思ったのは、ミステリってあんまり好きじゃないのかもなってことです。衝撃のラスト、みたいな話の展開じゃなくて、もっと淡々と進んでいく話が好きみたいです。

そんな中、一通り読んでみて、好きだったのは、「オーデュボンの祈り」「ラッシュライフ」、そして、今日取り上げる「砂漠」です。


砂漠 (Jノベル・コレクション)砂漠 (Jノベル・コレクション)
(2008/08/01)
伊坂 幸太郎

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大学生活の青春とちょっとした冒険と、恋と、なんとかと。

私は読んでいて、ドラマ「オレンジデイズ」を思い出しました。こんな大学生活があったらいいなぁ、と大学生ながらにして思ったものです、はい。青春。

好きなんですよ、青春もの。はい。

「夜のピクニック」に、「青春って、本人にはわからないけど、他人から見ると青春しているように見える」というセリフがありました。きっとそういうものなんでしょうね。私の数奇に満ちた大学生活も周りから見れば、きっと青春に見えたことでしょう。はい。

まー、そんな青春満載の話に、伊坂幸太郎らしいテイストが混ざったのが、「砂漠」です。主人公は、村上春樹に出てくるっぽい感じの男の子で、それを囲む友人4人と色々あったりなかったりして、そりゃもう青春最高な感じなわけです。四季で章立てされていて、それぞれある程度完結した話なので読みやすいし、引き込まれる話でした。

ミステリが好きで、青春っぽい感じの話が好きで、「へー」ってなるような話の展開が好きな人は、ぜひ読んでみてください。すごいおもしろいわけではないですけど、読む人を選ばない読みやすい小説だと思います。


それと、「砂漠」は、印象的なセリフが多かったです。伊坂幸太郎の本は、どれも名言めいたものが多いわけですが、軽い感じのセリフでよかったと思います。

「なんてことは、まるでない」
「笑っている△△の隣にいるのは、俺じゃないと嫌だって思ったんですよ」

(△△は女の子の名前です)

このふたつがなかなか印象に残っています。

「なんてことは、まるでない」は、おもしろいセリフまわしなんですけど、どうおもしろいのか説明するのが難しいんですよね。ちょっとだけ笑えます。読めばわかります。読んだときに、「あー、このことか」と、思ってみてください。

「笑っている△△の隣にいるのは、俺じゃないと嫌だって思ったんですよ」の△△に、好きな子の名前でも入れて、口説いてみたら、うまくいきかもしれませんよ。作中のこのセリフは、言っているキャラにはぴったりでよかったんですよね。


ある日、会社帰りにとある女の子と飲んでました。
相手は目上だったので、私は敬語を使っていたわけですが、お互い色々相談しあえるような関係だったわけです。

ちょっと暖かくなってきた陽気だったので、酔い覚ましがてら、二人並んでブラブラ歩いていました。街頭の並ぶ川沿いの道を歩いていて、普段はしないような真面目な話もしていました。

たまたま最近読んだ本の話になったんですよね。それで、この「砂漠」の話をしていました。

私「くさいけど、いいセリフがあって」
女友達「へぇ、どんなの?」
私「いやー、口にするのが恥ずかしいんで、本を貸しますから、読んでみてくださいよ」
女友達「ケチ。度胸がない」
私「いやいや・・・」
女友達「そういうのはよくない」

そのときは、それで終わりました。

で、また色々どうでもいい話を続けていて、

私「そういえば、最近、ふと思ったんですけど」
女友達「なに?」

ふと、私が、その女の子の手を突然握って、

私「笑っている△△(女友達)の隣にいるのは、俺じゃないと嫌だって思ったんですよ」

って言ってみました。

・・・沈黙・・・。
お互い手を握ったまま。

さすがに気まずくなって、

私「っていうのが、さっき言ってたくさいセリフなんですよ。ちょっとはドキってしました?」

・・・沈黙。

たまに、じっとこっちを見つめる視線を感じつつ。

そのとき、ふと、女の子が、力強く、ぎゅって手を握り直してくれたんですよね。


それが、今の彼女と付き合ったきっかけです。



なんてことは、まるでない。




テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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【2009/05/31】 「1Q84」のマーケ・プロモーション的な妄想
昨日の駄文はさておいて、今日はちょっとマジメに、マーケティング的な話です。素人なりの解釈です。というか、こんなこと考えてたらいいなぁっていう妄想です。まぁ、見当違いなことが多いと思うので、真面目に読まないでください。誰か専門的な解説してくれないかなぁ。。。

「1Q84」、ニュースで取り上げられるくらい話題になってますね。

新潮社、うまいなぁ、と思いました。ドル箱といっても過言ではない村上春樹の長編の新刊。新潮社としても、本腰入れて、色々展開を考えたのかもしれません。事後的に見れば、非常に効果的な展開をしいてるような気がします。「村上春樹」というブランドを活かしていますよね。

今回、発売まで全く内容が明かされませんでした。いわゆる、「ティザー広告」に近いと思います。
「ティザー広告」とは、発売するまで内容を秘密にする、徐々に内容を明かしていく、というプロモーションの手法です。商品がシルエットになってたり、そういう広告、たまにありますよね。あと、最近話題になったものだと、マクドナルドのクォーターパウンダーでしょうか。

まぁ、それを「1Q84」でやったわけですね。村上春樹の長編、しかも、ねじまき鳥、世界の終わり、海辺のカフカと、長編の評価の高い新潮社の長編だからこそできる手法だったと思います。

「村上春樹」っていう名前だけで、中身もわからないのに買うっていうこと自体、これはもう、ひとつのブランドですよね。

発売のタイミングも絶妙でした。エルサレム賞受賞、映画「ノルウェイの森」のキャスト発表等、村上春樹の名前を見かけることが多かったですよね、最近。新潮社側なのか村上春樹側なのか、意図的なのか偶然なのか、それは私の知るところではありませんが、おそらく、ちゃんと計算の上なのでは、と思いたくなります、個人的には。

小説がある部数以上売れるには、普段読まない人も買うような状況にならないといけないと思います。

例えば、今回で言えば、

(1)村上春樹というだけで買う。
(2)小説を読む。村上春樹も読む。
(3)小説を読む。村上春樹は読んだことがない。
(4)ほとんど(全く)小説を読まない。

という層がいるとして、(4)の層にまで買ってもらうことが大切だと思うんですよね。そうなると、どうしても話題性が必要になります。

小説って、読む人は読むし、読まない人は全く読まない。普段読まない人に興味を持って、買ってもらうのって、想像するだけで、かなり大変そうです。難しい。小説に関心がないと、本屋にいっても視界に入らないですよね、普通。いくら宣伝しても、(1)~(3)までの人にしか届かない。

これが、ドラマ、映画で人気が出ると、効果的ですよね。CMや番宣もありますし、テレビで知ることができます。チームバチスタやダヴィンチコード等は、私の周りだけ見ても、普段小説を全く読まない人も買って読んでいます。(4)の人に届いているわけですね。

ですが、さすがに小説のみで、そういうことってなかなかできない。そこで(4)の人にも届ける方法で考えられるのが、テレビや雑誌などのニュースなのではないでしょうか。パブリシティ展開。

今回、「1Q84」は、発売日に相当数売れて、増刷もされて、それが話題になりました。これは、新潮社の狙った通りの展開だったのではないでしょうか。1ヶ月かけて何十万部、よりも、発売日に何十万部のがニュース性がありますよね。だから、一斉に取り上げられる。発売日に一気に販売数を伸ばす方法として、ティザー広告を考えたのかもしれません。「ティザー」=「じらす」です。じらすわけですから、発売日に買おうとする人が増えるのは、当然のことです。

クチコミを期待するよりも、話題性で売ってしまうのが、「1Q84」には向いているような。そういう意味でも、適切なプロモーション展開ではないのでしょうか。

個人的な感想になりますが、「1Q84」は、今までの長編に比べて、なんというか、夢中になって読んじゃうっていう吸引力がなくて、どちらかというと淡々と読み進めていく作品です。極端に言えば、過去の長編に比べて、ストーリーがあまりおもしろくないです(言いすぎ?)。

昨日書いたことにも似てますが、「これおもしろかったよ、読んでみたら?」という風にクチコミで広まりにくい本だと思います。だからこそ、話題性で売っちゃう方がいいですよね。この辺が、例えば、「ノルウェイの森」とは違うんですよね。「ノルウェイの森」は、わかりやすい話なので、クチコミでも広まりやすいような気がします。


そういえば、続編の噂がありますよね。続編があると仮定して、例えばあと2冊出た場合。計4冊同時発売だったら、読むのをちょっとためらいますよね。全2巻であれば、読んでみようかな、と思う人も多いはずです。それならば、全4巻同時発売よりも、2巻発売⇒続編2巻発売、の方が、買う人は多くなるような気がします。

今回2巻買って人って、しばらくして続編2巻出たら、もう2巻持ってるんだから、あと2巻も買うかってなりますよね。全4巻だとそうはなりません。1800円×2+1800円×2、っていうのと、1800円×4っていうのは、心理的な負担が違います。となると、今回、話題を作ってまず2巻を多くの人に買ってもらって、続編を出す方がスムーズな展開です。


まぁ、そんなことを思ったりしてました。それが、見当違いなのか、むしろ自明のことなのか、それはさっぱりわかりません。


関係ないですが、「ノルウェイの森」の上巻は「セカチュー」に抜かれるまで、単行本発行部数1位でしたね(上下巻合わせると違う?)。ドラマ・映画・音楽等の展開で売れた「セカチュー」と、小説のみで売れた「ノルウェイの森」は、すごさが違うと、個人的には思います。かといって、「ノルウェイの森」が、村上春樹の中で最も評価が高い、というわけでもない。その辺のズレが、「村上春樹が好き」に対する温度差が生じている理由なのかもしれませんね。



テーマ:村上春樹 - ジャンル:小説・文学

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【2009/05/30】 TOEICも忘れて、「1Q84」を読み終わりました。
村上春樹「1Q84」を読み終わりました。
新潮社の長編、ですね。楽しい時間を過ごせました。満足。

1Q84(1)1Q84(1)



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1Q84(2)1Q84(2)



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(※作品のネタバレや高尚なレビューは、特にありません。そもそも「1Q84」の中身に、ほとんど触れていません。「1Q84」を読んだ感想というよりも、それをきっかけに思い出した独り言です。色々脱線しすぎて、内容に、起承転結も、脈略もありません。村上春樹の話をしてるかと思いきや、全然別の話をしていたりします。検索してアクセスしてくださった方、村上春樹ファンの方、ごめんなさい。先に謝っておきます)


さて、、、

「1Q84」って、何を連想しますか?

ジョージ・オーウェル「1984」と関連があるのでは?と発売前から話題になってましたね。関連があるのかどうかは、特にここで言及しませんが、ジョージ・オーウェルというと、私はどちらかというと「動物農場」の方が印象的です。なかなかインパクトのある作品です。


と、同時に、私は、

ヴァン・ヘイレンの代表作「1984」というアルバムも思い出してました。

「アメリカ最高ー!ロック最高ー!」
みたいなアルバムです (いや、いい意味で)。

パフォーマンスとしてのタッピング、キーボードの多用、1曲目「1984」から2曲目「Jump」への展開の仕方等、その後のロックに対する影響や貢献は大きかったことでしょう。たぶん。

そんなことより、「Jump」のPVで見せたデイヴィッド・リー・ロスの180度開脚ジャンプの方が、人々の記憶には残りそうです (いや、いい意味で)。

せっかくなので、載せておきます。


http://www.youtube.com/watch?v=swzh0ngMNJo


今ちょうど「Mr.Brain」のテーマ曲として「Jump」が流れているので、それで、たまたま思い出した方もいるかもしれません。久々に「Jump」を聴くと懐かしいものです。ドラマは絶対見ないと思いますが(いや、いい意味で)。


前置きはこの辺にしておいて、村上春樹「1Q84」。

TOEICの受験票をしおりにして読んでいそう、と先日、ブログに書きましたね。そのこと自体忘れていましたが、実際、そこで書いた通り、受験票をしおりにしていることに気づき、ちょっと笑ってしまいました。

自分で自分の行動を予測して、実際その通りにしてしまっていて。わかりやすい性格なんです、たぶん。

ここまで読んで、相手が次に言うことを予測するジョセフ・ジョースターの特技を思い出した私のような方は、きっと子供の頃、JOJOのファンだったのでしょう(いないか)。

そんなJOJOファンの皆さん、こんにちは。残念ながら、今日は村上春樹の話です。(脱線ばかりで、すいません)


都内は27日に発売していたので、すぐに買って読み始めたわけです。意外に話が長いんですよ。そりゃ、つぶれますよね、時間が。土曜日が。早く読み終わりたいような、でも早く終わってほしくないような。おいしいものを食べたときの、その最後の一口。あれと似てます。

個人的な感想としては、わけのわからない話であることも含め、よかったです。
ですが、誰かに勧める本、というわけでもありません。


個人的には、「好き」ですけど、一般的に「おもしろい」かどうか、よくわからないんですよね。

好きな子がかわいく見えるのと同じで、村上春樹が好きな人にとっては、村上春樹らしい作品で、気に入る方も多いと思いますが、一般的に見て、おもしろいかどうかはよくわかりません。別の話です。

今まで以上に、なんというか掴み所のない話になっている気がします(続編があるという噂もあるので、それで掴み所がないだけなのかもしれません)。このよくわからなさに耐性があれば、おもしろいと思うんですけど、受けつけない人も多いのかな、と思いました。村上春樹の本は、往々にしてそういうものが多いですけど・・・。

村上春樹ファンの方はぜひ読んでみてください。期待は裏切られないと思います。村上春樹らしいキーワードや描写は、ちゃんと登場します。

ただ、これは、確実にファンの方に敵に回す発言になってしまいますが、、、
「村上春樹が大好きです(というか、村上春樹だけが好きです)」って自信持って(もしくは誇らしげに)言う人と、私って、なんか合わないんですよね。。。たまたま、そういう人が多かっただけなのかもしれませんので、あくまで、個人的に、ですが。別に一般的な話ではなくて。

私は、ある程度熱心な読者かもしれませんが、熱狂的なファンではないと思うので、そこに何か違和感を感じるのかもしれません。好きなものでも、諸手を挙げて大絶賛っていうタイプでもないしなぁ。性格がひねくれてる私自身の問題か・・・。



以下は、さらにどうでもいい話。うまく伝えられる自信がないのですが、なんとなくわかってくださる方がいらっしゃれば、うれしいです。


村上春樹の本は、たぶん一通り読みましたし、好きな作品はよく読み返します。好きな作家は?と聞かれれば、とりあえず、村上春樹、と答えます。

ですが、正直、何がおもしろいのか、よくわかりません。また、文学的見地から、どの辺が評価されているのかもわかりません。

初めて読んだ村上春樹の本は、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」です。そのとき、まず感じたのは、文章そのものの良さだったんですよね。雰囲気と文章。読んでいるときの心地よさ、というか。なんだかよくわからないけど、好き。皆さん、そんなものなんですかね。

もちろん、作品の良さや内容、メタファーも、「それなり」にはわかっているつもりですが、ちゃんと理解できているとは思っていません。自分がまだまだ理解できていない何かが多いような気がしています。

村上春樹が好きっていう人に会うと、「私もです」とか「ですよね」とかよりも先に、「なんで?」と私は思ってしまいます・・・。

ちょっと話が逸れますが、
映画好きには、ものすごく評価が高い「市民ケーン」の良さが、私にはさっぱりわからないように、私には理解できない村上春樹の良さがあるのかもしれません。何事も作り手の立場から見ないととわからない良さもありますし。

私のような一般的な人にも受けて、玄人の目から見ても評価が高い、という意味で言えば、村上春樹は、「市民ケーン」のオーソン・ウェルズよりも、黒澤明に近いのかもしれませんが。(オーソン・ウェルズは、大江健三郎?)。ただ、「つまらない」なのか、「まだわらかない」なのか、そこを履き違えないように注意しないといけないんですよね。


で、話を戻しますと、


「1Q84」を読んで、久々に、ある種のもやもや感を思い出しました。

先ほど書いたことと重なりますが、「自分が好き」と「人気がある」が、うまく一致しない?とでも言えばいいのでしょうか。

自分は好きだけど、なぜ人気がある(あった)のかわからない、そんなもどかしさを感じることがあります。


そのひとつが、村上春樹。あとは、音楽でいうと、かなりマニアックですが、プログレッシブ・ロック(プログレ)。プログレは、ずーっと昔、10代の頃、好きだった音楽です。


プログレッシブ・ロックは、今から40年くらい前に流行った音楽で、クラシックやジャズ等とロックの融合を試みた実験的・前衛的な音楽ジャンルのことです。高度な音楽というよりは、難解でわけがわからない音楽だと思います。例えば、1曲20分、歌が入っているのは2分くらいで、あとは全部演奏のみ、とか。作品の当たり外れが、かなり極端。テイストも色々です。

でも、プログレの中で、たぶん一番売れたアルバム、ピンク・フロイドの「狂気」は、アメリカのビルボードチャート200位に15年間ランクインし続ける、というギネス記録を持っています。

確かにいいアルバムなんですけど、そんなに一般向きなアルバムではないと思います。でも、当時はかなり売れたはずです。それがなぜかわからない(40年前に流行ったものなんて、わかるわけがないのかもしれませんが)。専門的な講釈ではなくて、一般的にウケる、という意味で。

まさに、自分は好きだけど、なぜ人気があったのかわからない。村上春樹と似てます。

例えば、何か自分が好きで、周りの人も好きになりそうなものなら、薦めることもあるんですけど、村上春樹は薦めることは、あまりありません。(プログレは、現代において人気あるわけがないので、そもそも薦めませんが)。

「自分が好き」で「人気がなさそう」なのは、こういうもどかしさを感じることはありません。例えば、ジム・ジャームッシュ。映画監督です。かなり好き。でも、つまらなさはわかる。だから、人にも薦めない。

人に薦めるというのには、ふたつのスタンスがあると思います。

「自分がいいと思ったから」薦めるのか、「相手がおもしろいと思いそうだから」薦めるのか。

どっちがいいというわけではありませんが、私は後者の方だと思います。だから、人に薦めるのにも、わざわざこういうもどかしさを感じるのかもしれません。ま、気が小さいってことですかね。

なんか、こういう感じ。懐かしかったです。


さて、もう、誰に向けて、何を書いているのか、わからなくなってきましたが、今思いついたので書きます。代表的なプログレのアルバムの人気、わかりやすさ、音楽性と、村上春樹の作品のイメージをつなげると以下の感じです。

EL&Pの「展覧会の絵」:「ノルウェイの森」
YESの「危機」:「海辺のカフカ」
ピンク・フロイドの「狂気」:「ねじまき鳥クロニクル」
キング・クリムゾンの「宮殿」:「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」

大好きな作品に対応するアルバムを聴いてみてはいかがでしょうか?眠くなること、間違いなしです。

村上春樹も、プログレも、一般的な人である私が好きになるくらいなので、それが人気あるということは、やはりそれは一般的なものなのかもしれませんね。

「村上春樹を好きって言ってる俺、素敵」とか「村上春樹の良さなんて、一般人にはわからないよ。にやり」とか、そういう寒いオーラを出している人を見ると、それはそれで、なんだかなぁって感じますね、どうしても。

取りとめもなく、長々と書いてきました。ビールは3本目に突入です。

たぶん、ここまで読みきった方は、ごく僅かでしょう。そして、私のわかりにくい文章を理解・咀嚼してくださった方は、その中でも一部でしょう。さらに、内容に共感してくださる方や、ここで挙げたような作品等が好きな方なんて、皆無に等しいでしょう。


もし、がっちり握手できるくらい、理解・共感してくだる方がいたら、自分と似ているという意味で、友達にはなりたくありませんね (いや、いい意味で)。




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